Ａ１．その仕組みや装置の名前ではなく、世界中の無数のパソコンが繋がれた状態のことであり、その世界そのものの名前です。

Ａ２．パソコンをモデムを用いて、プロバイダ（接続代行業者）に電話回線を通じて接続するのが一般的です。

Ａ３．ホームページ・電子メール・チャット・ニュースグループなどの利用です。

Ａ４．自動車やテレビと同じように、無くても生活や業務はできますが、利用した場合の恩恵は計り知れず、 通信・情報・取引などが従来の手段と比べ、はるかに効率が良い場合が多いでしょう。 全てインターネットを利用する必要は無いでしょうが、 通信だけを考えてもコストパフォーマンスは良いですし、特にメディアの世界ではインターネットは不可欠となりました。

Ａ６．ＩＳＤＮで考えた場合、最低パソコンは必要ですが、ＴＡ＋デジタル回線工事で２０，０００〜３０，０００円程度で最低限の環境は整うでしょう。、通信費用はフレッツ＋プロバイダ使用料で５，０００円程度で「使い放題」というのが現在の状況です。フレッツに関しては一部未対応地域もありますが、近いうちに全国で利用できるはずです。

Ａ７．ブラウザと呼ばれるソフトを使います。 「インターネットエクスプローラ（ＩＥ）」と「ネットスケープ」が２大ブラウザです。他にもありますが、この２つで９０％以上のシェアを占めています。（どちらもフリー） ＷｉｎｄｏｗｓはＩＥを標準装備しているので、ＩＥが入門ブラウザの方が多いはずです。 どちらが良いかは、一長一短なので使いやすいものを選べば良いと思います。

Ａ８．ウィルスとクラッキングには注意が必要です。基本的には自己防衛するしかありませんが、 ウィルスは人間が病気するのと同様に最低限必要な知識を身につけ、病気にならない努力をすれば、それほど恐れることはありません。 クラッキングは窃盗・強盗と同様にセキュリティの問題ですので、企業の場合はファイアーウォール（防護壁）を導入したほうが良いでしょう。 危険行為をしない限り、一般の方がクラッカーに狙われることはまず無いはずです。

Ａ９．ＷＡＮ（ワールド・エリア・ネットワーク）という環境をインターネット技術を利用し構築することで、 離れた場所のコンピュータ同士を繋ぐ事が出来ます。（専用線を使えばセキュリティ上は安全ですが、コスト的にかなり高額な出費になるでしょう。） そうすることで、営業所にＦＡＸで文章を送る・・・という事はなくなるかもしれません。