第4弾!! Windowsファイルを極める

(2000/06/16作成)



1.拡張子一覧
.386 = 仮想デバイスドライバソフト
.3GR = スクリーンラバー。画面表示に関する重要なファイル
.932 = 「Net.exe」が使用するメッセージファイルにつけられる
.ACM = オーディオ圧縮(CODEC)ファイルにつけられる
.ACV = サウンド関連のファイル
.ANI = マウスカーソル用のアニメーションポインタファイル
.AVI = デジタル動画ファイル
.AX = オーディオ圧縮(CODEC)ファイルにつけられる
.bak = バックアップファイル
.BAT = バッチファイル
.BIN = ハードウェアー情報のデータベースファイルまたは各種バイナリデータ
.BMP = ビットマップ。Windowsの標準画像ファイル
.CAB = CAB形式の圧縮ファイル
.CAT = ドライバソフトのインストール時などに参照されるファイル
.CB = 設定ファイルの元になるファイル
.CBD = ドライバソフトのインストール時などに参照されるファイル
.CBK = 拡張子「.cbd」のファイルとセットになってつかわれる
.CDF = アクティブディスクトップ関連のチャンネルファイル
.CFG = 設定ファイル。環境、初期、起動データを記録。テキスト形式
.CGM = 主にMS−DOSで使われるメタファイル
.CHK = スキャンディスクのゴミファイル(使える場合もある)
.CHM = コンパイルドHTMLファイル。拡張されたヘルプファイル
.CLP = クリッボードのデータファイル
.CNT = 拡張子「.hlp」のヘルプファイルと連動するインデックスファイル
.COM = アプリケーションソフトの本体。MS−DOS用が多い
.CPL = コントロールパネル内のアイコンの本体
.CSP = サウンド関連のファイル
.CSV = データベースソフト間でデータ交換を行うためのデータ形式
.CUR = マウスカーソルの形を表すファイル
.DA0 = 前回Windows98を起動した際に使用したレジストリのバックアップ
.DAT = レジストリのバイナリデータ。または、各種データファイル
.DCR = Shockwaveファイル
.DIC = 主に辞書ファイルにつけられる
.DIF = データベースソフト間でデータ交換を行うためのデータ形式
.DLL = ダイナミックリンクライブラリー(共有ファイル)
.dot = Word のテンプレートファイル
.DRV = ドライバソフトに付けられる
.DSZ = トラブルシューティング用のHTMLから参照されるファイル
.EXE = アプリケーションソフトの本体。実行ファイル
.faq = よくある質問をまとめたテキストファイル
.FNT = MS-DOS上使用されるフォント
.FON = Windows98で使用されるビットマップフォントファイル
.FTS = ヘルプの中でテキスト検索時に作成される
.GID = ヘルプ画面で「しおり」を使用すると作成されるファイル
.GIF = 8ビット(256色)の画像ファイル
.GL = インターネットで使われるアニメーションファイル
.HLP = ヘルプファイルの本体
.HTI = トラブルシューティング用のHTMLから参照されるファイル
.HTM = HTMLファイル。Hyper Text Markup Language の略
.HTML = ハイパーテキスト記述言語で書かれたファイル
.HTT = フォルダのカスタマイズ時に参照されるHTMLファイル
.HTZ = 拡張子は違うが、中身はHTMLファイル
.ICM = カラーマッチング機能の実現に必要なファイル
.ICO = BMP形式のアイコンファイル
.IFF = グラフィックス以外にも音声も保存できる
.IME = 日本語入力ソフト(IME)関連のファイル
.INF = アプリ、ドライバをインストールする際に参照される定義ファイル
.INI = Windows98やアプリケーションなどが、参照する定義ファイル
.JS = Jスクリプトファイル。WSH経由で実行される
.jsd = 三四郎ファイルのセーブ
.jtd = 一太郎のセーブファイル
.KBD = キーボードのレイアウト情報が収録されたファイル
.LGC = アプリの起動履歴を保存しておくファイル。末尾はドライブ名
.LIB = プログラム開発時に使う。流用できる開発済みのプログラムを記載
.LNK = ショートカットアイコンに付けられる拡張子
.LZH = Lhasaのツールで圧縮されたファイル
.MAC = MacPaintで作成された画像ファイル
.LOG = 何らかの記録をとったファイル
.man = unix で使われるマニュアルのファイル。*.ms *.me
.mda = Access のアドインファイル
.mdb = Access のデータベースファイル
.mdw = Access のワークグループファイル
.mdz = Access のデータベースファイル
.MID = MIDI音源で録音されたファイル
.MOD = モジュールファイル。
.MOV = QuickTimeで作成されたビデオファイル。*.qt
.MPEG = Mpeg圧縮形式で作成されたムービーファイル
.MSG = メッセージデータが保存されているファイル
.NLS = 各国言語サポート用ファイル
.OCX = ビジュアルベーシックで使用するカスタムコントロールファイル
.ODB = Officeバインダーファイル
.OLD = 多くの場合、上書きの際にバックアップされたファイルに付けられる
.PDR = 仮想デバイスドライバソフト
.PIF = MS-DOS用ソフトをWin98で実行する際作成、参照する情報ファイル
.PNF = デバイスドライバやアプリのインストール時に参照するシステムファイル
.PNG = GIF形式の改良版。48ビット
.pot = Power Pointで作成されたプレゼンテーションのテンプレートファイル
.pps = Power Pointで作成されたプレゼンテーションのテンプレートファイル
.ppt = Power Pointで作成されたプレゼンテーションのテンプレートファイル
.PWL = Win98で使うパスワードに関する情報が記録されたファイル
.QTC = WINDOWSのバックアップファイル
.REG = レジストリの設定データが格納されたファイル
.rtf = リッチテキスト形式の文書ファイル
.SAM = SAMpie の略。Hosts.sam のサンプルファイル
.SCF = 「デスクトップの表示」などエクスプローラの機能をショートカットアイコン化したもの
.SCR = スクリンセーバーのファイル
.SCRIPT = スクリプトファイル
.SND = サウンドファイル
.SWP = スワップファイル。ハードディスク内にできた仮想メモリ
.SYS = システムファイル
.Theme = ディスクトップテーマの設定情報ファイル
.TIF = 機種が異なるパソコン間でデータ交換。1,8,24ビット
.TLB = ビジュアルべーシックのタイプライブラリファイル
.TSC = トラブルシューティング用のHTMLから参照されるファイル
.TMP = テンポラりーファイル。一時作業用のファイル
.TSK = マルチメディア機能のバックグラウンドでの動作をサポートするためのモジュールファイルに付けられる
.TSP = テレフォニーサービスが使用する設定ファイルにつけられる
.TTC = トゥルータイプコレクションフォント
.TTF = 通常のトゥルータイプフォント
.TXT = 一般的なテキスト文書
.URL = 「お気に入り」内の項目などのインターネットショートカットファイル
.VBS = VBスクリプトのファイル。基本的にテキスト文書
.VBX = ビジュアルベーシックなどで使用するカスタムコントロールファイル
.VXD = 仮想デバイスドライバソフト
.WAB = アドレス帳のデータ
.WAV = ウェーブ形式のサウンドファイル
.wbk = Wordが作成した文書のバックアップファイル
.WBM = 「WINDOWSへようこそ」などで使われるデータファイル
.WMF = Windows メタファイル
.wps = Wordで作成された文書ファイル
.xjc = Excelのファイル。V2.x
.xjm = Excelのファイル。V2.x V3.0
.xjs = Excelのファイル。V2.x V3.0
.xla = Excelのアドインマクロファイル
.xlc = Excelのファイル。V4.0
.xlm = Excelのファイル。V4.0
.xls = Excelのファイル。V5.0 ,95,97
.xlt = Excel95で使われるテンプレートファイル
.xlw = Excelのファイル。V4.0のブックファイル
.ZIP = ZIP形式の圧縮ファイル


2.重要ファイル一覧
Asd.exe = 不正な処理を働くハードウェアを無効化するプログラム
Command.com = MS-DOS用のユーザーインターフェース。WINの起動、運用に必要
Control.exe = コントロールパネルのアプレット(CPLファイル)を呼び出す
Dosrep.exe = 障害報告ソフトのMS-DOSモード専用版
Drwatson.exe = Win98のワトソン博士
Emm386.exe = EMSメモリを管理するMS-DOS用ソフト。Config.sysで組み込む
Gdi.exe = WINの画面描画を制御するファイル
Hh.exe = コンパイルドHTMLファイルを使用する際に必要なファイル
Himem.sys = プロテクトメモリを管理するシステムファイル
Hwinfo.exe = Winのセットアップ時にハードウェアの情報を収集する
Kernel32.dll = WIN98のコアとなるカーネルシステム。これが壊れると確実に動かなくなる
Logos.sys = WIN98の終了処理完了の画面。BMPファイル
Logow.sys = WIN98の終了処理中の画面。BMPファイル
Msvcrt.dll = アプリ実行に使われるファイル。バージョンが変わると動かなくなる場合が多く報告されているDLL
Odbcint.dll = Win95からWin98への変更時のOdbcエラーの本体(上書きで直る)
Pidset.exe = ビデオボードの情報を抽出するシステムファイル
Rundll32.exe = DLLファイルの運用をサポートするファイル
setupx.dll = アプリケーションの追加と削除
Shell.dll = WINのシェル(インターフェース)を管理するファイル
Shell32.dll = WINのシェル(インターフェース)を管理するファイル
ShelliconCache = アイコンの表示データを一時的に保存しているファイル
System.cd = WINのシステムに関する情報が記載されたテキスト文書
System.ini = WINのシステム設定が記述されたファイル
Taskman.exe = 現在実行しているプログラムの一覧を表示、管理する。「タスク・マネージャー」
Taskmon.exe = アプリ実行回数を記録するシステムファイル「タスクモニタ」
Tour98.exe = 「Windowsへようこそ」が参照する実行ファイル
ttfCache = フォント(書体)の表示データを一時的に保存しているファイル
Tuneup.exe = Windows98のメンテナンスをウイザード形式で指定するプログラム
Url.dll = インターネットショートカットシェルエクステンション
User.exe = ユーザーインターフェースを提供するファイル
User32.dll = ユーザーインターフェースを提供するファイル
Vcmui exe = システムファイルなどのバージョン競合をチェックするソフト
Vmm32.vxd = 仮想メモリマネージャー。非常に重要
Welcome.exe = 「WINDOWSへようこそ」の本体
Win.com = GUIモードでWinを起動させるための実行ファイル
Win.ini = WINのシステム設定が記述されたファイル
Winhlp32.exe = ヘルプファイルを呼び出す32ビット版実行ファイル
Winipcfg.exe = 割り当てられているIPアドレスを表示
Winrep.exe = 障害報告ソフトのWINDOWS版
Winsock.dll = TCP/IPを管理、実行するDLLファイル
Winver.exe = WINDOWSのバージョンを表示する
Wupdmgr.exe = 「WINDOWSアップデート」を呼び出す実行プログラム


3.あとがき
Windowsマスターを目指すあなたは、ぜひ、全部覚えてください。
拡張子の種類を正確に覚えることで、ファイルの削除を誤ることが避けられます。
Windowsが使っている重要ファイルを知ることで、トラブルに確実に強くなり、自力でWindowsのエラーに対処することができるようになります。
実行ファイルや、DLLファイルなどには、必ずバージョンが存在しますので、修復の際には是非チェックする癖をつけてくださいね。

Copyright(C)2000・・・by.GENE-RATE