2002/03/16
F1マレーシアGP予選で佐藤琢磨15位、ホンダ勢奮わず。
2002年F1の第2戦、マレーシアGPの予選で、期待されているジョーダン・ホンダの佐藤琢磨は15位と今ひとつの結果であった。
また、ホンダ勢も、ジョーダン・ホンダのフィジケラが9位で最高。BAR・ホンダのビルヌーブが13位、パニスが18位と全く奮わなかった。
上位は3強のフェラーリ、マクラーレン、ウィリアムズが独占し、改めてその強さを見せつける結果となってしまった。
今年で3年目となるホンダは「そろそろ優勝を・・・」と、期待が高まっているが、
この調子では今年も大した成績を残せないのでは・・・と、一ホンダファンとして、かなり心配するところである。
一方で、ホンダと同じく3年目となるウィリアムズのBMWは、昨年2年目で優勝できるチームへと進化し、今年は更にコンストラクターを狙える雰囲気を持っている。うらやましい限りである・・・。
また、今年から参戦のトヨタは、サロが10位とまずまずのポジションに付け、2戦連続のポイントゲットが十分狙える位置だ。
万が一、今年のポイントでF1では大先輩のホンダがトヨタに負けるようなことがあると、永年愛し続けたホンダを嫌いになってしまいそうで、とっても恐い・・・。
アメリカのCARTでは、トヨタに圧倒的な差を見せつけてきたホンダだけに、
今後の巻き返しに期待し、なんとしてでも表彰台の中央に立って欲しいと思う。
(できれば琢磨くんが。)
まだ、第2戦の決勝も終わっていないし、始まったばかりではあるが、現段階でのマシン性能の差は、上位3強と歴然であり、苦しい状況であるが、
かつての「ホンダ黄金時代」をもう一度見てみたいと思っている方は、きっと多いはずである。 『がんばれホンダ!!』
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