2002/03/21
WindowsXPは買いなのか?
発売より4ヶ月が過ぎたマイクロソフトのWindowsXPだが、現状はどうであろうか?
大抵、新OSには不具合がつきものであり、XPも発売当初から問題が指摘されていた。
その1つが、CD−RやRWへの書き込みに関する不具合であり、
今月になって騒がれているのが、XPでは標準ブラウザである「Internet Explorer 6」
のセキュリティーホール問題である。
どちらも、完全な対応はなされておらず、対応の遅さについても問題があるようだ。
いずれも、今後発表されるSP1(サービスパック1)で解消される予定のようだが、
IE6ユーザにとっては、バージョンダウンという屈辱的?な対応をされているケースもあり、一刻も早い対応が待たれている。
XPに限らず、Windows2000・98等でも、サービスパック等が整って、安心して使えるようになった。
(当社では昨年秋以降、Windows2000のSP2によって、ようやく切り替えが進んだ。)
いろいろと言われたMeでは、サービスパック等すら無かったような・・・気がするが、
XPの発売と共に、OSもろとも一気に影が薄くなり、
「一体、Meは何だったのだ!」とお怒りのユーザもいらっしゃる事と思います。
で、本題のXPですが、せめてSP1の発表を待ちたいところである。
2000ユーザについては、バージョンアップの必要性はあまり感じられない気もするし、
新機能についてはソフト的にカバーできるので、「買い!」とは言い難い。
しかし、デザイン的には一新され、カッコ良くなった?ので、新しいモノ好きな方には良いかもしれない。
ちなみに当社では、古いソフトを使う必要がある作業用のPC2台に関しては、98SEのままであるが、
それ以外のPCは、サーバ(2000Server)以下、全て2000Proへ移行してしまい、ネットワーク上に、
MeやXPは存在しておりません。
|