
1995年、「Windows95」の登場により、パソコンの役割は業務処理やゲーム機器としての道具から、 情報収集・発信へのツールとして劇的な進化を遂げ、人類の生活を激変させるきっかけとなりました。
「21世紀」、その響きは当時、超未来的な文明を想像する、 なんとも魅力的な言葉に感じていました。
宇宙開発時代・・・、が到来するにはまだまだ時間が必要なようですが、 政治・経済・産業・教育・生活においても必要不可欠なモノとなり、 結果、経済構造を一変させ、また、情報においての国境は既に存在しません。
さて、パソコンとは何でしょうか? それ自体には大した価値は無く、しかし・・・。 複雑な演算を処理し、膨大なデータの蓄積をする。 ネットで海外の家族と通信する。
等々、使い方や価値は人それぞれであるはずです。
つまり、パソコンとは、「便利な道具・ツール・モノ」なのです。
生命のみならず、存在している個体(ハードウェア)、 そして電子の知識(ソフトウェア)においても、 その存在価値や使い方は既に決定されているものではなく、
可能性は無限大であると思います。
既存の能力や性能でさえ、組み合わせや使い方の「創意・工夫」により、 出来合いのスペックを超越することは容易であるはずです。
パーソナルコンピュータを使用して、 何を生み出す(generateする)のかは、千差万別ですが、 お客様の経営や業務の、GENE (遺伝子)の-RATE(価値を高める)お手伝いをする事と、
地元経済の発展および地域社会に貢献する事が、私の使命であると考えます。
(2011.1)