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日本三大大仏って知っていますか?
岐阜県外の友人から、岐阜に「日本三大大仏」の1つがあると聞いて、「えっ?」と聞き返してしまった。
調べてみると、何をもって「日本三大大仏」と言うのかは諸説あるが、確かに鎌倉、奈良の不動の二大仏に次いで、三番目に岐阜大仏が紹介されて場合も多い。
これまで高岡が三番目と聞いて、見てきたこともあるのに、岐阜県民として、岐阜大仏の存在すら知らなかった事を恥じ、早速見学に行った。
現場に行くと、その根拠もある。
この前を何回、何十回と通っているのに、まったく気が付いていなかった・・・。
なんで、こんなに気が付かないのかもリサーチ。
200円払って、正法寺の大仏殿へ。
東大寺の大仏様よりも間近で、大きく見えるし、やや下を向いているお顔は、とても優しいお顔でした。
大仏殿内の展示物も拝見。
周辺の町並みも調査。
奈良の東大寺と比べては申し訳ないですが、敷地面積、お寺の規模等が全然違う。
周辺は住宅がびっしり!
何故?・・・と思ってしまう。
近くの常在寺へ、斎藤道三、義龍親子の肖像画を見に行くも、あいにくお寺の方が不在日でした。
岐阜公園で、「冠木門(かぶきもん)」(イイ名前w)を通って、信長屋敷跡からの、改修が終わった三重塔を見学。
 奈良公園周辺にも負けないほどの、岐阜公園周辺にも歴史遺産や見所のある場所がたくさんあるのに、観光客が満足できる、まちづくりができていなということなんでしょう。
岐阜城天守閣へのゴンドラは常に満員そうに見えましたが、まちの中には人はまばら。
雰囲気のあるお店や川原町の町並みもあるのですが、岐阜駅からの距離感等、散らばっている感じがします。
 信長が天下布武を宣言した、日本を誇る「岐阜城」のもってしてもこの程度かと。
とてももったいないと感じました。
関市も盛り上げないといけないのですが、「ガンバレ岐阜!」って感じです。
案内所で、1600年の関ヶ原前哨戦で、西軍についた岐阜城(織田秀信:信長の孫)が廃城になった以降の岐阜の町について、ガイドさんに質問しながら、現在までの変遷を勉強させて頂きました。 |
20:44, Sunday, May 26, 2019 ¦ 固定リンク
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