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2019年 8月17日

8/17、白山ではなく、三方崩山での苦行!
5時に起床。

念のため、林道の通行止めの確認に行くと、残念ながら「大雨のため、通行止め」。

まあ、そうだわな・・・w

この林道を車で13km程登らないと、白山への登山道にはたどり着けない。

予想はしていたが、しょうがない・・・。

さてどうしようか・・・。

三方崩山にするか!

山の先輩から、登れる山と聞いたことがあるし、以前、登山口までの林道の確認はした事がある。

ネットで調べると、標高約2050m、登山道の標高差約1200m、片道4.8km、上りの所要時間約3時間。

楽勝か?

白山は上りで4時間半の予定だったので、出発時間は7時半でもいいかな。

という事で、ゆっくりと準備して、昨晩の残りで朝食を摂って出発。

林道に入ると直ぐに1台の車があり、そこに入山書のボックスを発見。

登山口までは、もうちょっとあるが、物足りなさそうだし、ここから歩くか。

という事で、入山書を書き、ポストに入れて、7:45、標高約750m、いざスタート。

水分の合計は、カップ麺のお湯の分も含めて約5L。

20190817202019081721林道もなかなかの上りだが舗装箇所もあり、1.2kmを約22分で登山口に到着。

頂上まで4.8km、ここから3時間ね。

既に汗だく。

スミマセン! なめてました!! ここからが苦行の始まり・・・。

この先、ほぼ30度近い上り坂。

しかも、階段、石段ほとんど無し。

土の坂道を延々と登る作業。

汗は止まること無く、踵を着くことも許されない状況で、序盤でふくらはぎもパンパン。

2019081719しかも、踵に水ぶくれの予感・・・。

テーピングしてきたのだが、柔い皮は既に悲鳴を上げていた。

ジェルを噛ませて、なんとか耐えよう、まだ先は長い。

2019081703大雨で倒れた様な大木の残骸・・・。

1名の下山する人とすれ違う。

ということは、この時点でこの山にはオレだけか??

10歩で息があがる。

10分毎に息を整え、20分毎に給水。

水分も心配。

道はぎりぎり歩ける程度、約30cmと細く、しかも、下向きに斜めのため、油断すると滑って道を外れる可能性大。

201908171620190817172019081718定番の谷から、稜線へのジグザクルート。

稜線へ出ると、右に90度、道幅1m以上と広くなる。

そこから少し進むと「山頂まで2.8km」、9:36、1:50でやっと1.2+2.0=3.2km登ったのか・・・。

スマホの電波は4Gから3Gになったが、ずっと繋がっていた。

2019081714201908171510:11、標高1317m、森を抜けた感じ。

左側は完全に崩れているw

まだあと700mも登る計算、半分も来ていないのか・・・。

空気も少し冷たくなり、ガスが出てきた感じ。

ここからの等高線も相当狭くてヤバイ!

そして、足下も細くて、岩場が圧倒的に増えてきた!

いっそう急斜面な感じ、水の心配も現実味を帯びてきたが、ここまで来たんだ、頑張るぞ!!。

2019081711201908171220190817131677m、山頂らしき山が見えてきたか。

前方に2名の登山者を発見!

富山県立山からの夫婦。

白山登山の予定が、変更してこちらに来たという、私と同じ仲間w。

次に、1名の下山者をすれちがう。

やはり、白山組。

2000mを超えて、あと800m、山頂を確認!

少し進んだところで、ほぼ垂直に降りる岩場。

ロープは張られているが、鎖があるが、落としていないのは・・・?

なんと、鉄の鎖は切れているではないか。

201908170820190817092019081710ロープをもって、2歩進んだが、足がすくんだ・・・。

時間も12時手前、山頂も見えている。

あと600m程だが、どれだけの体力と水と時間を消費するのだろうか・・・。

「ここでやめよう!」

「残念だが、これ以上は危険、今日の登山はココが頂上で良しとしよう!」

結果的にこれが、良い判断となった。

昼食のカップラーメンは無理だな、チョコパンを食べよう。

休憩していると、老夫婦が到着。

ここでやめる事を伝えると、同じく、ここで止める事にすると言った。

前方の山頂方面から、2名の下山者が見えた。

夫婦いわく、途中で抜かれた若者2名らしい。

夫婦に別れを告げて、一足お先に下山開始。

(それにしても、皆、どこに車を置いて来ているのか?道の駅かな?)

登ってきた岩場を降りるのが辛い、筋力が弱っているのに、ビビッてさらに余計な力が入る。

2019081704201908170520190817062019081707キャンプ場を含め下界がよく見える。

今度は、つま先の親指の爪が押されて痛い!

それでも、上りよりは汗も出ないし、体力的には楽。

若者2名にサクッと抜かれるw

登山慣れしている装備と足取り。

筋力が無くて、下るペースがあがらない。

モモがパンパンで、足が上がらない。

途中の粘土質の斜面で滑って転ぶ。

そこから100mの間に更に、2回転ぶ・・・。

飲料水とスポドリはここで無くなり、ここからは、カップラーメン用だけど、大目に持ってきた水道水1Lのみ。

上りの2倍のスピードで降りているのだが、既に痛みとの戦い。

根っこで足を取られ転ぶ、石につまずき、つんのめる。

ふらふらで、転び尻もちを着くこと計6回。

2019081702登ってきた時の風景を逆に見ながら、1歩ずつなんとか、登山口まで下山。

水あと500ml、結構やばかったな・・・。

舗装道でリュック等を全部下ろし、休憩。

小石がクツの中に入っているが、クツを脱ぐのもある意味怖い・・・。



2019081701残りの1.2kmをフラフラで降りる。

小石が親指の爪の間に刺さって来る、悪路に足を取られてよろめく・・・。

ほんとに、ぎりぎりで車までたどり着く事ができた。

19:17, Saturday, Aug 17, 2019 ¦ 固定リンク


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