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今日はこどもの日。
午前中、事務処理の後、買い物に行って、昼食は焼き肉、しながらの「大富豪」!
スタッフと娘、息子の4名で、なんだかんだと15時半くらいまでの熱戦。
突然、親父の同級生から呼び出しを受け、1時間ご指導を・・・。
さて、昨日に引き続き、平成28年度PTA会長の資料より。
当時、その立場で書いた文章は、さすがですね。
すみません、自画自賛で・・・w
今、勝る事はできそうにないので、原文そのままで。
「 よりそう 〜生き方を探す若者と支える大人たち〜 」
PTA会長を仰せつかるにあたり
「すべては子どもたちのために」、よく聞く言葉ですが、『子どもたちの為だからしょうがない』では少し寂しい気がします。「学校」とは未来を担う子どもたちを教育する場の一翼であり、「地域」にとって、そして「日本」にとってとても大切な場所であります。PTAの場では家庭教育という言葉もよく聞かれますが、もう片方の翼はその「家庭」であります。つまり、PTA活動に参加するということは、その両翼をつなぎ合わせる事であります。
PTA活動に参加すると、当然、「学校運営」についても見えてくるモノがあり、校長先生をはじめ、多くの先生と「意見交換をする機会」が増えてきます。
学校という場所は、『将来の日本を日本中で育てている所』です。子どもの目線で学校を見るのも大切ですが、地域の大人として、これからの学校を考えるという事も大切な義務である気がします。なぜならば、我が子だけが健全に成長しても、この地域、ひいては日本全体が健全でなければ私たちの幸せは望めないからです。
ですから、PTA活動の根幹を考えたとき、我々は「学校」に関心を寄せ、子どもたちを通じて、そして様々な活動を行う中で、「すべては私たちのために」行わなければならないと考えます。
家庭教育
誰もが参加できるPTA活動として、「家庭教育」があります。「子どもたちのために」、親もしっかりと「生涯学習」を行っていかなければならないことは言うまでもありません。我々が、子どもたちの成長を見届けながら、そして、豊かなこころをもって生きていくには、「人間果てるまで学習」の繰り返しなのではないでしょうか。
そしてもうひとつ、「我が子の自立支援」という大切な役割が親にはあります。朝起きる事、身の回りの支度ができる事、食事を作る事など、自らを律し規則正しい生活を送れなくては、世界に通用する日本人にはなれないという事を、一緒に学びながら親も自立する必要があります。
学校との関わり
PTA活動に参加していくと、学校側とのコミュニケーションが求められ、結果として親と教師の間にも相互理解が生まれます。同じ目的を持って、物事を考えるのですから当然の結果といえますが、それがとても大切な事なのです。
まだまだ一人前とはいえない我が子。迷いながらも背伸びをしてがんばる親たち。そして、大切な子どもたちを預かる先生方だって、教師として完成された上で自信満々で教鞭をとられている先生は、残念ながらいらっしゃらないのではないでしょうか。でもそれで良いと思います。だから皆、努力していくのですから。
我々が子どもだった頃とは、学校も社会も良くも悪くも随分と変わりました。ですから、大人たちも「よりそう」気持ちを忘れずに、子どもたちを育むという目的で、更に協力し合って行く必要があります。
オープンジュニアハイスクール
学校現場への「理解と協力」は、親にとって大切な義務であることは解っていても、どうしても我が子を大切に想う余り、先生方に辛くあたってしまう事もあります。先生方も多くの生徒を抱えながら、日々尽力されている想いが、親に上手く伝わらず、迷われる事もあるように感じます。今、大人同士の「よりそう」気持ちが必要とされているのではないのでしょうか。
日々の学習をどのように行っているのか、子どもの気持ちになって授業を受けてみる。そんな機会があったら、少し「よりそう」事ができるような気がします。人生の先輩方の講演から学ぶことも大切ですが、教育現場を一緒に学ぶために、親たちのための中学校を開校したいと考えます。
PTAへの参加のお願い
PTA活動に参加するメリットは「学校」を知り、「教育」を考え、「子どもたちの未来」に関わることができる、という事です。
PTAという組織は色々な方によって支えられ、全国に存在します。役員だからといって特別な存在でもなく、素晴らしく特殊な活動をしているわけでもありません。ただの「親」と「教師」を中心とした、学校を取り巻く環境・活動を見守るところです。
学校への関心を深めて頂き、少しのお時間を共有させて頂く中で、子どもたちにとって、我々にとって、より良い関市を育んでいきたいと思います。どうか、「今しかできない関わりを」一緒に持っていきましょう。
よりそう
PTAのスローガンとは何でしょうか。色々な方が色々な想いで掲げます。なにも特別な言葉ではなく、「皆さんの心にある、ふだんから思っている事を代弁できたらいいなぁ」と、そんな想いで考えました。
そして、私にとってPTAとは子どもたちを通じて、多くの方と接し、理解を深め、地域社会を考える機会であると考えています。
最後になりますが、親の最も大切な役割とは、やはり「我が子の自立支援」であると考えます。「明日の無い我が身」と想像したならば、まだまだ未完成の私でも、日々、親業を貫徹せずにはいられません。叱るとき、ほめるとき、笑うとき、泣くとき、せめて子どもたちの気持ちに「よりそう」ことを心がけたいと思います。
・・・と、いうことだったのを思い出しました。
「オープンジュニアハイスクール」
これが、一番の想いでしたが、当時の井藤校長先生の協力もあり、達成できました。
「本気で学ぶ勉強会」
子どものための、「親の学び場」として完結できました。 |
20:43, Sunday, May 05, 2019 ¦ 固定リンク
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