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2019年 7月24日
名古屋にある「企業の繁栄と経営者の成長を目指す」というキャッチコピーの経営者団体より、講演依頼があったので、担当者の方と小牧で打ち合わせ。
私の仕事の説明、今後の展望について。
内容は、HDDの脆弱性、バックアップの重要性、ファイルサーバの必要性からの、ITからICTへ、そしてAIとIoTの融合について。
関市内の刃物会社と工作ロボットを制御しているWindowsについて。
HDDからSSDという流れはもう決定的で、速度、衝撃耐性では、SSDの圧勝。
データ保存の耐用年数ではHDD有利といわれていたが、SSDのMTBF(平均故障間隔)も200万時間となってくると、1日24時間つけっぱなしとして、1年で8760時間なので、理論上は200年以上持つ計算。
実際はその10分の1の20年くらいと言われているが、それでもシステム領域はSSD、データ領域はHDDという時代も、終わるかも知れない。
ただし、突然の寿命はあるので、常にバックアップは必要だし、経験上は、SSDの故障前兆はたいへん分かり難いので、注意が必要。
5年したら、技術進歩で容量やスピードもアップしてくるはずなので、壊れる前に交換っていう部分は今までと同じ。
ファイルサーバに関しては、ネットワークの速度が上限になるので、安価で大容量なHDDでもOKでしょう。
ほんと、ファイルサーバーあると安心よ!マジ!!
海外のクラウドはヤバイよ・・・。
最近はIT(情報技術)とは言う機会は、かなり少なくなった。
「Information Technology」から、、「Information and Communicaion Technology」のICT(情報通信技術)と広く捉えるのが業界では主流。
スマホは間違いなく後者、ICT。
IoT「Internet of Things」はインターネットとモノが繋がるという技術ですが、ほとんど場合、AIが繋ぐ役割をしているはずです。
AI「Artificial Intelligence」は、考え、判断するので、IoTのインプットとアウトプットの両方で必要になります。
クローズドな工場内でも、PCにデータ収集、解析プログラムを入れれば、AIが効率化を判断できるようになります。
関市内の金属加工業等の現場でも、その制御をなんらかのPC(Windows)がしているケースがあります。
DOS/V規格のパーツであれば、交換は可能になるし、修理もできます。
専用機はとても高価なので、中小企業さんは、マシンもOSも大切に長期に渡り使うことになるので、XPなんてざら、もっと古いOSを見かけることもあります。
基盤でネックはコンデンサーかな?
秋葉原にはどんな基盤も直す方がいらっしゃるとか・・・。
的な話で、上手くまとまれば、来年の3月に講演をすることになるでしょう。 |
19:37, Wednesday, Jul 24, 2019 ¦ 固定リンク
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