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いよいよ明後日から参議院選挙が始まります。
一度選挙を経験したので、舞台が違っても、もはや他人事とは思えない所もあります。
特に、国政ともなると、関わる人、地域、お金、全部が桁違いなので、応援する方々はもちろんですが、立候補される本人は、精神的にも肉体的にも、桁違いに削られると想像するのですが、どうなんでしょうね。
任期は6年、同じ選挙区から2名出て、3年毎に1人ずつ選挙が行われる参議院は、4年任期、または、しょっちゅう解散しているイメージのある衆議院の方よりも、認知度というか、知名度というか、華やかさはといった感じは若干落ちるのでしょうかね?
前回の選挙率は、総務省のHPを参照すると、54.7%。
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/
推移は「横ばい」と見てよいのでしょうかね。
年齢別を見ても、若くなるほど投票率が低いのも分かります。
しかし、若者の政治離れという事では無く、まだ、興味を持てていない。
家庭や学校で、政治について話題になっていないのも要因だと思います。
逆から見て、政治の若者離れとよく言われます。
「年よりの方が票を持っている」
これは、私も実際に耳にした言葉だし、そうでしょう。
その結果、政治家は、中高年以上が有利な政策を多く行います。
選挙事務所、それに関係する集会等に行っても、若者の姿はほとんどなく、聞こえる声は中高齢者の声、要望。
立候補者も、それに応えるような演説になっていきます。
言い方を変えると、若者から搾取した税金で、高齢者対策を行っているということです。 もちろん、悪いことでは無いのですが、では、20代と、60代を比べて、どちらがお金を持っているのでしょうか?
若者が政治に関心を持ち、投票に行くことで、政策は必ず変わります。
もちろん、すぐに結果は出ませんが、変えていかなければ、いつまで経っても変わりません。
選挙の在り方も同様だと思います。
そして、若い世代からも政治家を出さなければ、若い世代に向けた政策だって生まれてこないでしょう。
特に、人口が少ない市町では、地方議員の給料は安いので、若者が議員だけで暮らしていけません。
その結果、一線を退いた高齢者が多くを占める結果となっていますよね。
選挙に行きましょうよ!
日本の未来を変えるために!! |
17:53, Tuesday, Jul 02, 2019 ¦ 固定リンク
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